図書館戦争読了

図書館戦争 読了。

おバカで楽しい。

設定(メディア良化委員会が「青少年に悪影響を与える」という理由で本を狩るのに武力で対抗する図書館)を受け入れるのにちょっと時間がかかった。全編通して完全ファンタジーなら受け入れるのに抵抗がないが、現実世界がベースの作品だと描写にリアリティをどうしても求めてしまうのだ。あまりにも設定の根本に無茶があるように思える上に、そこは本題ではないので描写はなくそういう世界なんですで終わる。

だけどそこさえ乗り越えてしまえば。読んでて噴き出すくらい、掛け合いが面白い。