「ファイナルシーカー レスキューウイングス」読了

面白いことは面白いのだけど、タイトルからまっすぐに冒険活劇を期待していたのでちょっと拍子抜け。

現実ではそう単純にヒーローになれず、要救助者から恨まれたり一般人から疎まれたり、内部でいざこざがあったり政治的圧力で不本意な出動をしたりと、泥臭い等身大の自衛隊を描いてます、たぶん。もちろんラノベテイストの脚色(美男美女だらけだったり幽霊が出たり)は入ってますが。

うーんあんま読後感すっきりでは無いです。もやもやした感触が拭えません。なんでだろう?